派遣社員での転職回数は就職に影響するの?
派遣社員での転職回数が多く、正社員になりたくて転職活動がしているが、面接で突っ込まれてしまいなかなか採用されないと嘆いている方も多いようです。
派遣社員とは、派遣元の人材派遣会社と契約し派遣先からの業務命令に従い働く社員のことです。給料は契約している派遣元から支払われます。
派遣社員制度が始まった当初はコンピューター関連業種など専門性の高い職種に限られていましたが、1999年の法改正により広範囲の職種に派遣できるようになりました。
企業に派遣される場合、期間が限定されていることが多く(最長3年)、期限が切れる毎に企業の都合又は本人の都合により更新するかどうかが決められます。
中には、現在のような不況時のように、期間を満了する前に契約を解除してしまう場合もあるようです。派遣先企業は、期間満了後は正社員として雇用するか、3ヵ月後に再契約をする必要があります。
派遣元の人材派遣会社と派遣先の企業の契約によっては、3ヶ月や6ヶ月といった期間で派遣期間が満了してしまうものもあり、派遣社員の転職回数は当然増えてしまいます。
転職回数が多くとも経験をプラスにアピールしよう
では、実際派遣社員の人たちの転職回数はどのくらいなのでしょうか。一概には言えませんが、一般的に4~5社という方が多く、中には10社以上の派遣先で働いてきたという方もいるようです。
確かに応募者の転職回数を気にする企業は多いですが、派遣社員の場合はそれぞれの契約をきちんと満了したものであれば、面接の際逆に責任感などのアピール材料することができるので、特に心配する必要はありません。
派遣社員としての多い転職回数に加えて、派遣で培ってきたスキルや経験が短い期間で職場を変わるためにあまり評価されないということも、転職を難しくしている一つの要因のようです。
そこで、たとえ派遣社員としての転職回数が多いからといって、応募の際全ての項目をただ羅列するだけではなく、経験した職種を事務系や医療系など各項目にまとめて、培ったスキルをアピールすることが大切になります。
また、一番長く続いた派遣先での業務についてアピールするのも良いでしょう。長く続いた理由や培った経験をきちんと自己分析してまとめることが大切です。
派遣社員というと正社員に比べ不安定な要素が強く、安定を求めて正社員に応募する方も多いでしょう。派遣社員としての転職回数の多さに臆することなく、きちんとアピールすることができれば、転職という難関も突破できるのではないでしょうか。